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ESGインテグレーション

ESGインテグレーション方針

当社では、長期的な視点で企業の価値を適切に評価し、運用パフォーマンスを向上させるために、ESGを中心とする非財務情報の分析の高度化及び投資判断への適切な組み込みに継続的に取り組みます。ESG要素は投資のプロセスにおいてリスクマネジメントとオポチュニティ追求の双方において重要ですが、必要な要素を十分に認識して投資判断に適切に反映することは簡単なことではありません。また、社会・環境のサステナビリティを織り込んだ経営を行うことは企業の持続的な成長にとっても不可欠であると考えます。そのため、当社ではESG評価において、主に外部不経済問題に関わるESGマテリアリティを起点とするトップダウンのアプローチと、企業にとっての重要性を起点とするボトムアップアプローチの双方を重視し、これらのアプローチを統合することで実効性のあるESGインテグレーションを行うことが重要であると認識しています。

以上の考え方のもと、当社「責任投資にかかる基本方針」に基づき以下の「ESGインテグレーション方針」を制定しました。

特定の兵器製造企業の除外方針

大量破壊兵器(核兵器・生物兵器・化学兵器)や製造・使用を禁止する条約があるクラスター弾・対人地雷を開発、製造する企業に投資しないことは、責任ある投資家として当然の行動と考えられます。当社親会社である株式会社りそなホールディングスでは、既に「核兵器・化学兵器・生物兵器等の大量破壊兵器や対人地雷・クラスター弾等の非人道的な兵器の開発・製造・所持に関与する先や、国内外の規制・制裁対象となる先、またはその虞のある先への融資は行いません。」という融資業務における基本的な取組姿勢を導入しておりますが、こうした考え方を基礎としつつも、当社としての考え方を明確に示す必要があると判断いたしました。

以上の考え方のもと、当社「責任投資にかかる基本方針」に基づき以下の「特定の兵器製造企業の除外方針」を制定しました。

りそなESG評価

当社では、アセットクラスや投資戦略の垣根を越えて、企業におけるESGのリスクやオポチュニティ(機会)など企業のESG関連の状況を、幅広くかつ統一的な基準で把握することを目指して、企業に対して「りそなESG評価」を付与しています。

「りそなESG評価」は、「りそなESG定量評価」と「りそなESG定性評価」で構成される評価指標です。

  • 「りそなESG評価」について、詳細はこちらをご覧ください。