りそなアセットマネジメント(以下、当社)では、
当社が設定・運用を行う公募投資信託のうち、
「ESGファンド」、「インパクトファンド」と位置付ける
ファンドの要件*を明確にするとともに、
2021年10月から公表をおこなっています
- *「ESGファンド」の投資対象・運用手法別の要件はこちら
- ※「ESGファンド」「インパクトファンド」の定義や認定された投資信託のリストは、
2021年10月から公表を行っています。
ESG投資とは?
ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取った言葉です。
ESG投資とは、これらの環境、社会、ガバナンスの要素に配慮している企業等を選別する投資手法のことをいいます。
ESGファンドとは?
ESGファンドとは、経済的なリターンの追求とともに、投資対象や運用プロセスにおいて、とりわけ「環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Corporate Governance)」を考慮するファンドです。
インパクト投資とは?
資産運用の世界でのインパクトとは、社会課題や環境問題の解決に貢献するなど、社会に与える良い影響のことを指します。
インパクト投資とは、通常の投資と同様に経済的なリターンを追求することはもちろんのこと、こうしたインパクトの創出も目的とする投資方法のことをいいます。
インパクトファンドとは?
インパクトファンドとは、ESGファンドのうち、社会や環境に関する課題を特定し、その課題に対しインパクトを生み出す意図 (インテンション)を持つファンドです。
創出されたインパクトについては、定量面、定性面の両面から評価を行い、定期的に開示を行います。
例えば…
革新的な技術でエンジンや
モーターを開発し、
電動化や省エネに貢献
例えば…
農家と消費者を結びつけるビジネスで、
食品ロス削減や農業経営の
安定化を促進
例えば…
病院の事務などを受託して、
医療従事者の負担を軽減し、
持続可能な医療を実現
そのファンドが、社会に対してどのくらい良い影響(=インパクト)を与えることができたかを定量的に評価し、インパクトレポート▼で公表することが求められます。
ESGファンドは環境や社会に配慮している企業に投資を行うのに対して、インパクトファンドは特定の社会課題や環境問題に良いインパクトを生み出すことが期待できる銘柄に投資を行います。
よって、インパクトファンドはESGファンドと比較し、より社会課題や環境問題の解決に直接的に貢献できることが期待されます。
ファンドラインアップ
ESGファンドESG FUND
資産運用の王道
“長期国際分散投資” とESG投資を同時に!
バランスファンド
手軽にESG投資を始めるならこれ!
インデックスファンド
資産を成長させつつ、社会を良くする企業に投資をしてみたいあなたに!
アクティブファンド
インパクトファンドIMPACT FUND
「ESGファンド」の投資
対象・運用手法別の要件
・株式・リートのインデックス運用
- ① 指数メソドロジーが、当社のESGの方針や考え方と整合的であること
- ② 当社が、ESG評価機関への継続的なモニタリングや対話・エンゲージメントを実施すること
- ③ ESGを考慮した投資の目標比率は100%であること
・債券のインデックス運用・アクティブ運用
- ① 公的機関によりグリーン・ソーシャル・サスティナブル等のラベルが付与された、環境・社会的な目的のために発行される債券
(SDGs債券)を主たる投資対象とすること - ② 当社が上記の投資対象債券の使途を継続的にモニタリングすること
- ③ ESGを考慮した投資(SDGs債券への投資)の目標比率は90%超であること
・株式・リートのアクティブ運用
- ① 銘柄の投資判断プロセスの中に、継続的かつ具体的に、環境や社会的課題(ES)にかかる観点が組み込まれていること
- ② 上記のESを考慮したプロセスが、パフォーマンスに与える影響が相応に大きいものである(投資対象選定の主要な要素である)と判断できること
- ③ ESGを考慮した銘柄の目標投資比率は100%であること
・バランス運用
- ① 当社が自ら運用するESGファンドを主要投資対象とすること
- ② ESGファンドの目標投資比率は80%超である